いつでも「退職届」を胸に忍ばせておこう。
先日、冗談半分(?)であんな記事を書いたけども。
そもそもビル管取得を頑張った理由と言うのは、「いつでも退職届を出せるような状態」を作っておきたかったから。
理想を言えば「退職しても他社で即戦力として通用する」なんだけどね。
ペーペーからスタートした俺は、ビル管と電験三種を取得してようやくスタートラインに立てるような気がしてたんだよね(仕事を疎かにしないのは大前提として)。
それが「他社で即戦力として通用する」とまでは行かなくても、少なくとも挨拶できる程度の名刺代わりと言うか。
結局、電験三種は機械しか取れてないし、全くの道半ば。
それでも、今の会社がオファーをくれて熱心に誘ってくれたのは、ビル管を取ったからだと思ってる。
「いざ」という時は、突然やってくる。
その「いざ」という瞬間まで、他の会社に行っても通用するようなスキルを身に付けながら、しっかり会社に貢献する。会社と言う「神輿」を担いでいる内は、全力を尽くす。
それって、会社に取っても有益な関係じゃないか?
努力を怠って、漠然としがみついている人ばかりの会社よりは。
堀江貴文さんの本にもあったけれど
3つの肩書きを持て
- 一つのことに10000時間(1日6時間で5年間)投資する。
- するとその肩書では、100人に一人の存在になる。
- それを3つ持っていれば100万人に1人の人材になれる。
ってやつね(元々は藤原和博さんの「レアカードになる方法」)。
18歳から9年間サラリーマンをやった。
資格はいくつか取ったけど、その頃に「100人に一人の存在になれるもの」を習得したかと言えば、これだと言うものがないんだよね。
自業自得。
やるからには、とことん突き詰めた方が面白くなるに決まってたのにね。
だけど「脱サラバンドマン」って響きは、今じゃ悪くないなって思ってる。
脱サラバンドマン×ビルメン… もしかしたら、化学反応で予期せぬ物が生まれてくるかも知れない(笑)
だからこそ、腐ってる場合じゃない。反省はすれど、後悔はしない。どんなに後悔したって、過去は消せないし、時間を巻き戻すことはできない。今を生きなくちゃ…